約束の香り



<解説>

 セラムンSの名作110話より。
 ユージアルからの連絡後、窓辺で「どうせこの手は汚れている……。」とその手を見つめるはるかさん。
 気持ちを察して「私はあなたの手が好きよ」と、優しくはるかさんの手に自らの手を絡めるみちるさん。

 いままでのふたりをフラッシュバックするかのような美しいシーン。そしてセーラー戦士たちの表情へとつながります。
 そのバックにピアノ曲が流れています(タイトル不明)。この曲はその耳コピです。

 著作権にひっかかりそうでいままでUPできませんでしたが、よくよく聞くと原曲とは随分異なってました。
 雰囲気は壊さないようにしているつもりですが、これが私の限界というか、こういうふうに聞こえた、ということで。
 タイトルの「約束の香り」というのは、私がつけたものです。原曲のタイトルがどうしてもわからず、このような命名をしてしまいました。
 目に見えない、思い出せそうで消えそうな……そして大切なもの……。そんなイメージです。





『約束の香り』


  タリスマン…いったい何なのかしら……
     私たちの目的は タリスマンを手に入れること……

  そのためには どんな手段でも使うんですか?
     そうだ…手段は選ばない……

  あたしたち…わかり合えないんですか……?
     そう…あなたたちとは敵同士になるの……

  あたしたち 同じセーラー戦士なのに……
     よせ…求めている世界がちがうんだ……


     私たちは 誰を犠牲にしても後悔しないわ……

     たとえ そのピュアな心の持ち主を犠牲にしても……




word by 榎戸洋司(セラムンS 110話より)





この楽曲は無料MIDI素材ではありません。

music by ERIKA.S